ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)バッグ宅配クリーニング

モノグラム

革部分はいわゆるヌメ革で、手あか汚れや雨ジミ・水ジミが付きやすく、クリームや洗浄だけでは残念ながら取り切れません。自然なヌメ革の焼けや変色は味わいでもありますが、程度によっては汚く見えてしまいます。改善にはヌメ革の染め直しとなります。なるべく違和感の無いように染色をいたしますが、ヌメ革の風合いは多少変化致しますので、あらかじめご了承ください。

LとVの文字が重なり合い、花柄を組み合わせた柄で特徴の「モノグラム」は、トアル地に塩化ビニールをコーティングした素材です。汚れは付きにくいのですが、長年の使用により、油汚れ等で黒ずんできますので、手洗い洗浄によって汚れを落とします。

バッグ内側素材のベタツキやハガレは、内側に使用される合成皮革が湿気や経時劣化によってベタついてしまいます。残念ながらクリーニングでは改善できないため、裏地の張替え・交換修理となります。クリーニングにて全体を衛生的にお手入れ致しますが、臭いや雑菌・ウイルスなど気になる場合は、消臭加工をお勧めいたします。除菌・抗菌効果もございます。

「ルイ・ヴィトンバッグの人気の理由」

ルイ・ヴィトンバッグの中でも特に人気のあるのがモノグラムです。モノグラムと言うのは、2つ以上の文字や記号を組み合わせて作るオリジナルの記号で、ロゴとしても良く使われています。ルイ・ヴィトンでいうモノグラムはLとVを重ねた記号です。しかし、ルイ・ヴィトンバッグが人気の理由は、モノグラム柄がカッコいいからだけではありません。バッグの品質が高く、高貴なブランドはとても優れた品質を保っています。知名度は高く、デザイン性・機能性・実用性を兼ね備え、長い年月を経ても人気が衰えないのです。

また、ルイ・ヴィトンの魅力は1997年にはマーク・ジェイコブスをアーティスティック・ディレクターに起用し発表した、ヴェルニ・ラインやデニム素材、伝統を打ち消すようなグラフィティや村上隆との共演等、伝統的な魅力と革新的なデザインは「ルイ・ヴィトン」を絶対的な王者へと打ちたて、それまでにない新しいルイ・ヴィトンの世界観が始まり、ブランド業界に新しい風を送り込んでいます。

ルイ・ヴィトン マルチカラー

白地のトアル地に、モノグラム柄をカラフルな色でプリントを施したラインです。自然なヌメ革の焼けや変色は味わいでもありますが、程度によっては汚く見えてしまいます。改善にはヌメ革の染め直しが必要となります。なるべく違和感の無いように染色をいたしますが、ヌメ革の経年による味わいは多少変化致しますので、あらかじめご了承ください。

マルチカラーやダミエ・アズールのプリント部分はデニムや洋服からの色移り、黒ずみや黄ばみ変色などのトラブルが多いです。
色修正出来ない素材のため、出来るだけの洗浄・シミ抜きをいたしますが、汚れ落ちは悪い素材となります。

「マルチカラーライン」

2003年に登場し、今や人気の定番ラインとしてルイ・ヴィトンを支える大黒柱までになったモノグラム・マルチカラーラインは、アイ・ラブ・モノグラムの進化形として生まれました。33色ものカラーを使いながら、美しく仕上がっているところはマークジェイコブスと村上隆の合作ゆえです。

「ダミエ・アズールライン」

2007年登場、今までのシックなダミエのイメージを覆したダミエ・アズールの登場は、発売当時若い女性の間で大きな話題となりました。白を基調としてライトグレーで構成された市松模様は、女性のみならず男性からの支持も厚く、現在も人気は健在で様々なアイテムが発売されています。

モノグラムミニ・イディール

キャンバス素材に黒ずみ汚れや手あか汚れ等が付着してしまいます。熟練の技術者が丁寧に１点１点、革からの色の染み出しや縮みの無いようにお手入れします。また、クリーニング後には、食べ物や飲み物汚れ、雨ジミから守る、汚れ防止のはっ水加工（ガード加工）がお勧めです。

エピ

革に付いたカビや汚れは、内側を含めて全体のクレンジング（洗浄）します。エピの色ハゲや色あせ、カビの変色は色修正にて艶や色合いを改善いたします。

アンティグア

キャンバスの黒ずみ、シミ、汚れはクリーニング、染み抜きでキレイになります。カジュアルなトートバッグですので、普段使いによる黒ずみや黄ばみ汚れ、手あか汚れなどを洗い出し、スッキリさせます。カビによるシミのトラブルも多いですが、専門家による特殊染み抜きにて除去が可能です。このバッグは自分で洗濯しますと、一部使用されている革から色がにじみ出て布地にシミとなってしまいますので、家庭洗濯はお避け下さい。

ヴェルニ（エナメル）

エナメルバッグのトラブルのほとんどが色移りと変色です。染み抜きでは除去が出来ないため、エナメル面の色とエナメルの再加工によって、艶、輝きを修復することが可能です。また、濃い目の色へのカラーチェンジ（染め替え）によって、変色の予防やイメージチェンジをすることも可能です。

「ヴェルニとはフランス語でエナメル」

1998年にマーク・ジェイコブスが、ルイ・ヴィトンで初めてのラインとして世間に送り出したヴェルニ・ラインは、「光る・輝く、つやがある」という意味の通り、エナメル素材となります。つややかな質感のエナメルコーティングを施したカーフを使用したラインで、それまでの茶系を基調としたヴィトンアイテムとは一線を画し大ヒットとなりました。現在もヴェルニ・ラインは続々と新作、新色が生まれています。