よくあるご質問
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革ジャンの襟、袖が汚れてしまいました。取れますか?襟や袖の皮脂汚れはクリーニングで改善できます。

A 襟や袖の皮脂汚れはクリーニングで改善できます。
革ジャンの襟や袖は、着用中に首や手首に直接触れるため、皮脂・汗・整髪料などの汚れが付きやすい部分です。
当店でも「襟や袖だけ黒ずんできた」「テカリが出てきた」というご相談は非常に多く、革衣類ではよく見られる症状です。多くの場合、革製品専用のクリーニングとしみ抜き処理を行うことで汚れを改善できます。
ただし、長期間放置された皮脂汚れは革と反応して変色していることもあり、状態によってはクリーニングだけで完全に元通りにすることが難しい場合もあります。クリーニング・色修正(染め直し)で改善可能
襟や袖の皮脂汚れ・黒ずみ・テカリは、革専用のしみ抜き処理とクリーニングによってかなり改善するケースが多くあります。
ただし、汚れが長期間付着したままになっている場合、皮脂が酸化して革が変色していることがあります。
その場合は、クリーニングだけでは色ムラが残ることがありますが、色修正(染め直し)を行うことで、見た目を自然に整えることが可能です。実際のクリーニング現場でも、襟や袖の汚れは洗浄+補色を組み合わせることで、かなり目立たなくなるケースが多くあります。
なぜ襟や袖は汚れやすいのか
革ジャンの襟や袖口は、着用時に常に肌と接触するため、次のような汚れが少しずつ蓄積していきます。
- 首や手首から出る皮脂や汗
- 整髪料・化粧品
- 空気中のホコリや排気ガス
- 着用時の摩擦による汚れの定着
これらの汚れは時間が経つと酸化し、黒ずみ・テカリ・変色として革に残ることがあります。
特に皮脂汚れは革と相性が悪く、長期間放置すると落ちにくくなるため注意が必要です。クリーニング専門店からのアドバイス
革ジャンといっても、ラムレザー・牛革・馬革・豚革・スエードなど素材によって性質は大きく異なります。
そのため、革の種類や染色方法、劣化状態によって適したクリーニング方法を選ぶ必要があります。- 革の種類
- 染色方法(顔料仕上げ・染料仕上げなど)
- 汚れの種類
- 革の乾燥や劣化の状態
当店ではクリーニング前に革の状態を確認し、素材ごとに最適な洗浄方法・仕上げ方法で対応しています。
また、襟や袖の皮脂汚れだけでなく、色あせ・スレ・黒ずみなどが見られる場合は、色修正(染め直し)を組み合わせることで、より自然な仕上がりになることがあります。
対処方法・予防方法
当店では、襟や袖の汚れに対して次のような工程でクリーニングを行っています。
①革素材の状態を事前チェック
革の種類(ラム・牛革・シープスキンなど)、染色方法、乾燥状態や劣化の有無を確認し、最適なクリーニング方法を判断します。
②革専用の前処理しみ抜き
襟や袖に付着した皮脂や整髪料などの油分を、革専用薬剤で分解しながら丁寧に処理します。
③革クリーニング(丸洗い)
革に負担をかけない専用洗浄方法で、全体の汚れを洗浄します。
部分的な汚れだけでなく、全体の汚れを落とすことで仕上がりが自然になります。④色修正(染め直し)
洗浄後に残る色ムラ・黒ずみ・色抜けは、革専用塗料による色修正(染め直し)で補色し、自然な見た目に整えます。
この工程を行うことで、襟や袖の汚れはかなり目立たない状態まで改善できる場合があります。
このような症状はご相談ください
- 襟や袖が黒ずんできた
- 袖口がテカテカしてきた
- 襟だけ色が変わってきた
- 長年着ていて皮脂汚れが気になる
- 部分的に色ムラが出ている
皮脂汚れは時間が経つほど革と反応して落ちにくくなるため、気になり始めた段階で早めのクリーニングがおすすめです。
また、家庭用クリーナーやアルコールなどを使用すると色落ちやシミの原因になることもありますので注意してください。
関連ページ(協和クリーニング内)
■革ジャン・レザージャケット・革衣類のクリーニング料金
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参考になる革・クリーニング情報サイト
■東京都立皮革技術センター
https://www.hikaku.metro.tokyo.lg.jp/■日本皮革製品メンテナンス協会
https://jlpma.net/
解決しない場合は、お気軽にお問い合わせください。

































