よくあるご質問
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革が硬くなった革ジャン・レザージャケットは直せますか?革が硬くなった場合は完全に元へ戻すことは難しいですが、保湿処理や色修正(染め直し)で改善できる場合があります。
革ジャン・レザージャケット・革コートなどの革が硬くなった場合、完全に元の柔らかさへ戻すことは難しいことが多いですが、保湿・柔軟処理や色修正(染め直し)により見た目や風合いを改善できる場合があります。
理由① 革の油分・水分が失われるため
革は天然素材のため、油分や水分が失われると革繊維が収縮し、硬化やひび割れが起こることがあります。
特に次のような状況では、革内部の油分バランスが崩れやすく、革が硬くなる原因になります。- 長期間使用せず乾燥した状態
- カビが発生した状態
- 雨や水に濡れた後に乾燥した場合
- 家庭で洗濯や水洗いをしてしまった場合
- 直射日光や暖房による乾燥
- 保湿ケアをしていない場合
革ジャン・レザージャケット・革コート・ムートンジャケット・ムートンコートなどの革製品は、革内部の油分が失われることで柔軟性が低下し、部分的または全体的に硬くなることがあります。
また、シミが付いた部分・カビが発生した部分だけが硬化するケースや、乾燥によって全体がゴワゴワと硬くなるケースも見られます。
理由② 革の繊維が変形しているため
革が硬くなる原因の一つは、革の繊維構造が変形・収縮しているためです。
特に水濡れや乾燥が繰り返されると、革繊維が固まり柔軟性が失われます。この状態になると一般的なクリームやオイルだけでは改善が難しくなります。
革製品クリーニングでの改善方法
専門店では革の状態に応じて以下のような処理を行います。
- 革専用クリーニング
- 保湿・柔軟加工
- 色修正(染め直し)
- 撥水加工
硬化した革は保湿処理だけでは改善しない場合もあり、色修正(染め直し)や補色を行うことで見た目の改善や保護を行うことがあります。
また革製品の種類によっても対応方法は異なります。
- 革ジャン・レザージャケット
- 革コート
- ムートンジャケット・ムートンコート
- スエードジャケット
さらに素材によっても対応方法は変わります。
- 牛革・ラムレザー・豚皮
- スエード・ヌバック・ムートン
- キャンバス×革コンビ
- ナイロン×革コンビ
特にスエードやムートンは通常の革よりも乾燥による硬化が起こりやすい素材です。
素材別の注意点
■革(レザー)
油分不足により硬化しやすく、保湿や色修正(染め直し)で改善する場合があります。
■スエード・ヌバック
毛羽立ちが潰れて硬くなることがあり、専用ブラッシングやクリーニングが必要です。
■ムートン
乾燥による硬化や縮みが起こる場合があります。
■キャンバス・ナイロン
革部分のみ硬化することが多く、素材の組み合わせにより洗浄方法が制限されます。
注意点
- 一度硬化した革は完全に元の状態へ戻らない場合があります
- 自己流のオイルやクリームはシミや変色の原因になることがあります
- 水洗いした革製品は縮みや硬化が進行している場合があります
特に家庭で水洗いした革ジャン・レザージャケットは、硬化や変形が起きているケースが多く見られます。
革は水に濡れることで内部の油分が流れ出し、乾燥時に繊維が収縮して硬化・変形・縮みが起こることがあります。また、大きな硬化・革のひび割れ・表面のメクレ(剥がれ)・縮みが発生している場合は、専門店であっても元の状態まで回復することは難しいケースが多くなります。
そのため革ジャン・レザージャケット・革コートなどの革製品は、家庭での水洗いは避け、革製品対応のクリーニング店へ相談することをおすすめします。

関連ページ(協和クリーニング)
参考になる外部サイト
- 一般社団法人 日本クリーニング協会
https://www.jcsa.or.jp/ - 東京都クリーニング生活衛生同業組合(衣類ケア情報)
https://www.tokyo929.or.jp/ - 消費者庁(製品の取り扱い表示)
https://www.caa.go.jp/
解決しない場合は、お気軽にお問い合わせください。


































