よくあるご質問
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臭いを除去する方法はありますか?丁寧な洗浄やオゾン消臭などで臭いの改善が可能です。
■A 丁寧な丸洗いクリーニングやオゾン消臭などにより、臭いの改善が可能です。

臭いが発生する主な原因
汗・皮脂・雑菌の蓄積
バッグや財布、革ジャンなどのレザー製品、靴・ブーツなどは、日常使用によって汗や皮脂が付着し、 時間とともに雑菌が繁殖することで臭いが発生することがあります。
特に内側の生地やポケット部分は湿気がこもりやすく、臭いの原因になりやすい箇所です。カビや湿気
保管環境が湿気の多い場所の場合、カビの発生によって独特の臭いが出ることがあります。
キャンバス素材やナイロン製バッグ、革製品、スエードなどは湿気の影響を受けやすく、 長期間使用していない場合でも臭いが発生することがあります。香水・芳香剤・タバコ臭
香水や芳香剤、タバコの臭いなどは繊維や革の内部に浸透しやすく、 通常の拭き取りでは除去が難しい場合があります。
特にレザー製品やムートン衣類、毛皮製品などは臭いを吸着しやすい素材です。臭いを除去する主な方法
丁寧な洗浄・丸洗いクリーニング
臭いの多くは、汗や皮脂、汚れなどの付着物が原因となっているため、 素材に適した方法で部分洗浄や丸洗いクリーニングを行うことで、 臭いの原因物質を取り除くことができます。
キャンバス・ナイロン素材のバッグは丸洗いによる改善が期待できる場合が多く、 革製品の場合は革専用の洗浄方法を用いて油分バランスを保ちながらクリーニングを行います。
また、スエードやムートン、毛皮などのデリケート素材は、 素材の風合いを損なわない専用の洗浄方法で対応します。
オゾン消臭
オゾンは強い酸化作用を持ち、臭いの原因となる分子を分解する性質があります。
そのため、クリーニング後にオゾン消臭処理を行うことで、 バッグや財布、革ジャン、靴・ブーツなどに染みついた臭いの軽減が期待できます。オゾンは薬剤のように香りで臭いを覆い隠す方法ではなく、 臭いの元となる成分を分解するため、比較的自然な形で臭いを軽減できるのが特徴です。
専用消臭溶剤による処理
臭いの種類によっては、専用の消臭溶剤や抗菌処理を併用することで、 臭いの原因となる菌の繁殖を抑えることができます。
素材によって適した処理方法が異なるため、 キャンバス・ナイロン・革・スエード・エナメルなど、 素材ごとに適した方法で消臭処理を行います。
素材ごとの臭い対策
キャンバス・ナイロン
繊維素材のため、臭いが内部に吸着することがありますが、 丸洗いクリーニングによって改善するケースが比較的多い素材です。
革(レザー)製品
バッグ・財布・革ジャンなどの革製品は、 水分や油分のバランスを保ちながら洗浄する必要があります。 革専用の洗浄方法と消臭処理を併用することで臭いの改善が期待できます。
スエード・ヌバック
起毛素材のため臭いを吸着しやすく、専用のクリーニングと消臭処理が必要になります。
エナメル製品
エナメルは表面がコーティングされているため外側の臭いは付きにくいですが、 内側の生地に臭いが残るケースがあります。
ムートン・毛皮製品
天然素材のため臭いを吸着しやすく、専用クリーニングと消臭処理が必要です。
臭い除去の効果について
バッグや財布、革ジャンなどのレザー製品、靴・ブーツ、ムートン衣類・ラグ、毛皮製品などに付着した臭いは、 丁寧な洗浄や丸洗いクリーニング、オゾン消臭、専用消臭溶剤などの処理を行うことで、 一般的な保管臭・生活臭・カビ臭などは軽減効果が期待できます。
特に汗や皮脂、湿気などが原因となる臭いは、 素材に適したクリーニングを行うことで、現状より改善するケースが多くあります。
しかし臭いの種類や素材の状態によっては、 臭い成分が素材の奥深くまで吸着している場合があり、 完全な除去が難しいケースもございます。
除去が難しい臭いの例

以下のような臭気は、繊維や革の内部に深く浸透している場合があり、改善が難しいことがあります。
- 香水・芳香剤・薬品などの強い香り
- 動物臭・皮脂臭・加齢臭
- 経年劣化による革そのものの臭い
- バッグや革ジャンなどの内袋の劣化や接着剤由来の臭い
- 長期間染みついたタバコ臭
特にレザー製品やムートン、毛皮などの天然素材は、 臭い成分を吸着しやすく、素材内部に浸透すると完全に取り除くことが難しい場合があります。
臭いは仕上がりの判断が難しい場合があります
臭いは汚れやシミと異なり目に見えない性質があり、 また感じ方には個人差があります。
そのため事前検品の段階で、改善見込みをできるだけお伝えしておりますが、 仕上がりの程度を事前に正確にお伝えすることが難しい場合があります。
実際に洗浄・消臭作業を行ってみないと、 臭いの軽減効果の程度を判断できないケースもあるため、 あらかじめご了承いただけますと幸いです。
注意点
完全に臭いが消えない場合もあります
臭いは目に見えないため、 素材の奥まで浸透している場合は完全に除去できないこともあります。 特に長期間染み込んだタバコ臭や芳香剤などは、 ある程度軽減しても完全除去が難しいケースがあります。
素材によっては丸洗いできない場合があります
革製品やエナメル製品などは、素材の状態や構造によって 丸洗いができない場合があります。 そのため素材や状態を確認した上で、 最適なクリーニング方法を選択する必要があります。
色修正(染め直し)や補色が必要なケース
臭いの原因となる汚れが強い場合、 クリーニング後に色修正(染め直し)や補色が必要になることがあります。 特に革バッグや財布、革ジャンなどでは、 色あせや変色を整えるために補修を行う場合があります。
関連ページ(協和クリーニング)
革の臭いの原因・対策の参考になるお役立ち情報サイト
本革製品の臭いの取り除き方(レザーケア解説)
https://transic.jp/blogs/column/deodorant_of_leather-products重曹を利用した消臭方法や陰干しなど、 革製品の臭い対策の基本的な方法が紹介されています。
バッグや財布などのレザー製品の臭い対策の参考になる内容です。自己処理にはご注意を
ただし、ご家庭でホワイトビネガー(酢)や重曹などを使用した処置は、 革の種類や状態によってはシミ・変色・風合いの変化を起こす場合があります。
実際に、自己処理を行ったことで状態が悪化し、 その後クリーニングや修復をご依頼いただくケースも少なくありません。
革製品は素材によって適切な処理方法が異なるため、 使用する際は十分に注意し、臭いが強い場合や素材がデリケートな場合は、 専門クリーニング店へ相談することをおすすめします。
解決しない場合は、お気軽にお問い合わせください。



































