徳島県は秋も要注意！？革製品の天敵である湿度の問題について

四国地方は、海を隔てて存在する日本列島の一部です。隔てているといっても橋やフェリーなどの移動方法も用意されていますので、遠いわけではありません。ただ、本州とは違った特徴や文化も育まれており、特に徳島県の気候に関しては、かなり特殊であるといえるでしょう。

徳島県は、『夏から秋にかけて湿度が上がりやすい』という、独特な地域性を持っています。湿度といえば普通、梅雨と真夏にピークを迎えそうなイメージがあるのですが、徳島の場合は少し遅れてから湿度が上昇していくのです。

この気候であるがゆえに注意すべきこととしては、革製品の手入れについてです。革で作られた衣類や鞄といったアイテムは、どれも湿度に弱いとされています。仮に湿気にさらせばどうなるかというと、最悪の場合はカビの発生もあり得るんです…。

もしも通常の都道府県であれば、夏さえ越せば革製品の手入れも楽になるのですが、ここが徳島県ならではの違いです。徳島の場合は秋も湿度が高いという都合上、梅雨ぐらいにチェックして問題がなくとも、秋の終わりくらいでカビの発生に気付くこともあるでしょう。

秋の終わりといえばいよいよ寒くなるので、レザーコートやブーツを出す頃ではありませんか？なのに出した時にようやくカビに気付き、冬を目前にして頭をかかえることになるのです…革製品は洗濯が難しく、自分で除去するのも簡単ではありませんよね？

ですが、そんな場合でもクリーニングに出せば安心です！秋の終わり頃に革製品をチェックしておき、カビが発生していたり、傷んでいたりするもの出しておきましょう。冬が目前であっても、クリーニングは迅速に対応してくれるので、間に合わないという不安はありません。

それに自分では難しい革製品のカビ除去も、簡単に行ってくれるのも魅力の一つですね！自分で実行すると、せっかくの本革を傷付けたりすることもあるので、困ったらクリーニング店にお任せください♪