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ウェディングドレスのクリーニングにかかる期間!お急ぎの場合はどうしたらいい?

2020/09/14 豆知識

ウェディングドレスのクリーニングは、すぐに完了するものではありません。そのため、着用する予定の日まで、余裕をもって申し込むことが大切です。

しかし、「挙式間近になってドレスの汚れに気づいた」「前撮りでドレスにシワが付いた」など、急いでクリーニングしなければいけなくなることもあります。

クリーニングが必要になったら、まずは汚れやシワなど、トラブルの内容やクリーニングにかけられる期間など、状況に応じて柔軟に対応しましょう。

ドレスクリーニングにかかる期間とともに、大切なウェディングドレスを傷つけることなく、急いでキレイにするための方法を紹介します。

ウェディングドレスのクリーニングにかかる期間とは

ウェディングドレスのクリーニングの期間は、お店や対応内容によってかなりばらつきがあります。まずは、一般的なクリーニング期間の目安と、協和クリーニングの期間を比較してみてください。

一般的なウェディングドレスのクリーニングの期間

ウェディングドレスのクリーニングにかかる期間は、一般的に2週間~3ヶ月となっています。

このようにばらつきがあると、急いでクリーニングしたい人は、とにかく早く対応してくれる業者を選びたいと思うかもしれませんね。しかし、急いでいるからといって適当に業者を選んでしまうのはトラブルのもと。

急いで探したい人も、期間だけでなくサービス内容や洗浄方法などを冷静に比較してお店選びすることをおすすめします。

協和クリーニングのクリーニングにかかる期間

協和クリーニングのウェディングドレスクリーニングは、通常だいたい3週間です。

次回の着用タイミングが決まっている方はお電話で相談もできますが、配送トラブルなどのリスクもあるため、ある程度は余裕を持って申し込む必要があります。

なお、10年間保存が可能な長期保存パックの場合は、4週間~5週間が目安です。長期保存パックは保管のためのものなので、急いで着用したい人は必要ありませんが、着用機会が一段落したらご検討ください。次に着る時まで、キレイに保存が可能です。

次回の着用予定が決まっている際のクリーニングの注意点

次回の着用予定日が決まっているウェディングドレスをクリーニングに出すなら、着る当日までにしっかりとドレスを受け取れるようにしなければいけません。そのために、考えておきたいこと、注意点を紹介します。

期間にゆとりをもってクリーニングしたいケース

最初に着たときに汚れたりシワになったりした場合、クリーニングでキレイな状態に戻したいですよね。とくに以下のような方は、着用後に一度クリーニングに出すことを検討しておきましょう。

  • 前撮りの後に挙式を控えている
  • 海外挙式の後に国内で披露宴や二次会を予定している

前撮り、挙式、披露宴などのスケジュールを立てた段階でクリーニング店へ相談しておくと、直前で慌てることもありません。

申し込みの後に確認の電話やメールをする

宅配クリーニング店に依頼する場合には、申し込みの後に電話やメールで、仕上がりの日の確認、早めに仕上げられるかの相談などをしておきましょう。大幅な納期の短縮は難しいかもしれませんが、急ぎであることを伝えることで、柔軟に対応してもらえることもあります。

糊付けサービスで汚さない・シワを付けない

「糊付けサービス」は汚れやシワの予防のためにおすすめです。糊付けを行うことで、汚れは付きにくく、落としやすくなり、シワも付きにくく、伸びやすくなります。

次回の使用までにゆとりがある場合、クリーニングの期間に心配はありませんが、次の着用までに汚す恐れがあります。そんなときでも、糊付けをしておけば安心です。

お急ぎの場合はどうすればいい?自分でできることはある?

一般的なウェディングドレスクリーニングの期間では間に合わないくらい急ぎの場合も、自分でできることがいくつかあります。かといって、自己判断でドレスを洗うと傷つけてしまう恐れもあるため、慎重に対応しましょう。

近所のクリーニング店に相談してみるのも◎

お急ぎのときには、ウェディングドレス専門店でなくても、まずは近所のクリーニング店に相談してみることをおすすめします。

一般のクリーニング店には、ウェディングドレスの経験はなくても、生地やクリーニングの知識・実績があります。状況に応じては、部分的なしみ抜きなど対応できることや、アドバイスをもらえることもあるでしょう。

お急ぎのときに自分でできること

シミやシワなどが付いてしまい、急いでキレイにしたいときには、自分でできることもあります。ただし、素材によっては生地を傷める恐れも。また、汚れの状態によっては落とせないことがあるため、無理は厳禁です。

ドレスの素材がポリエステルの場合、裏をタオルで支えながら、絞ったタオルで汚れの部分だけをポンポンと叩きましょう。こすると汚れが広がる恐れがあるため、ピンポイントに叩くことが大切です。

また、シワが付いた場合には、ハンディスチーマーが役立ちます。生地の後ろに手を添えて、低温のスチームを当てていきましょう。

>>ウェディングドレスのシワ取りの応急処置

お急ぎでもやってはいけないこと

挙式の直前などに汚してしまったときも、シルクのようなデリケートなウェディングドレスの汚れは自分で対応できません。また、シワを高温のアイロンで伸ばすのもNGです。

どのような汚れやシワでも、自分で落とせそうもないと感じたら、無理してトライしてはいけません。大切なドレスを損なうことのないように、慎重に判断しましょう。

ウェディングドレスのクリーニングはゆとりを持って

ウェディングドレスのクリーニングには1カ月ほどかかることが多く、急いでほしくてもできないこともあります。クリーニングをするなら、次に着用する日まで余裕をもって申し込みをしましょう。

どうしてもお急ぎでクリーニングが必要になった場合には、近所のクリーニング店やセルフケアなど、ドレスの安全を第一に考えて、できる範囲で行動してみましょう。その際には、無理をしないことが大切です。

ウェディングドレスは急にクリーニングできないため、汚さない工夫も必要です。時間に余裕のあるときに協和クリーニングでも行っている糊付けで、ドレスを守りましょう。

>>ウェディングドレスクリーニングの詳細を見てみる

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