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ウェディングドレスのシワ取りの応急処置とクリーニングから式場持ち込みまでの保管方法

2020/08/31 豆知識

世界に一着だけの、あなたのウェディングドレス。しかも、身に付けられるのは、人生で一度きりの結婚式、披露宴だけです。そんな大切な日に着る、かけがえのないドレス、シワひとつない状態で当日を迎えたいですね。

ところが、着用前にチェックしていたら、気になるところにシワを発見…。そんなとき、どうしますか?

対処するための時間が限られているときには、自分でできるシワ取り方法を試してみましょう。大切なウェディングドレスを傷つけないために、重要なポイントとコツを紹介します。

ウェディングドレスのシワ取りの方法

挙式直前、ウェディングドレスにシワを発見することもあります。そんなとき、急いでウェディングドレスのシワを取る方法をプロが解説します。

シワ取りはスチームアイロンやハンディスチーマーを使う


ウェディングドレスのシワ取りを自分でやらなければいけないときは、スチームアイロンハンディタイプのスチーマーを使って対処しましょう。

スチームアイロンを使ったシワの取り方

アイロンをかけるときは、ウェディングドレスを台に置き、生地に直接密着させず少しだけ浮かせるようにします。スチームだけがドレスに当たるよう、慎重にアイロンがけしましょう。

金属部分を直接当てたり、素材に合わない温度設定にしたりすると、生地を傷めてしまうことがあります。場合によっては溶けてしまうこともあるので、十分注意が必要です。

ハンディタイプのスチーマーを使ったシワ取りの方法

 

引用:パナソニック 衣類スチーマー

ハンディタイプを持っている場合はこちらを使うのがおすすめです。

ハンガーにかけた状態のまま、シワが気になる部分にスチームを当てます。このとき注意したいのは、熱によるダメージです。

ダメージを抑えるために、素材や絵表示のアイロン記号に合わせて温度を設定しましょう。わからない場合は低温にしておけば安全です。

通常のスチームアイロンと同様、なるべく蒸気のみを当てるようにします。スパンコールなど、ドレスの装飾品にも熱に弱いものはあるため、高温のスチームを当てないようにしましょう。

きれいにシワを取るコツ

生地の後ろを押さえてあげると形を整やすくなります。

シワが目立ちやすく、形も立体的な胸元は、スチームだけでなく、形を整えるひと手間で、もっとキレイに仕上がります。デリケートな素材は、タオルではさんでかけることで、さらにダメージを抑えてあげましょう。

ハンディスチーマー はネット通販などでも数千円で買えるので、安全策として渡航先に持参するのも良いでしょう。ただし、その場合には変圧器が必要になることもあります。

バスルームで吊るしてもキレイにならない

海外挙式を控えたカップルの中には、滞在先のホテルでシワに気づく方もいます。そんなときの対策としては、よく「バスルームで吊るしておくと良い」という説を聞きますよね?

しかし、バスルームは効果的なシワ取り対策とは言えません。バスルームの状態によっては、におい移りなどのリスクになることもあるため、避けた方が安心です。

ウェディングドレスのシワの原因は保管・持ち込み時の梱包

ウェディングドレスにシワができる原因には、自宅での保管や持ち込みの際の梱包などがあります。ウェディングドレスを購入したら、身にまとうそのときまで注意深く取り扱いましょう。慌ててシワ取りするよりも、シワをつけない工夫が大切です。

ウェディングドレスの保管中のシワ

ウェディングドレスは、普通の衣類よりも丈が長く、スカート部にはボリュームがあります。そのため、収納場所に困って、コンパクトに収めようとする方もいますが、それはたたみジワの原因になります。

たたんだままの状態は保管しやすいですが、シワ対策のためには、できるだけ吊って保管してあげましょう。丈夫なハンガーに吊るし、日の当たらない場所で保管するのが基本です。

ドレスの裾が床に付かないようにしておくのも忘れずに!

ウェディングドレスの持ち込み時のシワ

ウェディングドレスは自宅からホテルへの持ち込み、海外であれば渡航中の持ち歩きの最中にシワができてしまうこともあります。自宅では吊るして保管していても、たたんで持ち運ぶためにたたみジワができやすくなります。

持ち込み時のシワを防ぐなら、ドレスの移動のためにドレスバッグを準備しましょう。

ドレスバッグ も、ドレスを購入したショップやネット通販などで3,000円程度で手に入ります。
しっかりと大切なドレスを守れる厚手の素材ならより安心です。

また、できるだけ会場には早めに入り、着るまでの時間を吊るしておくことも大切です。

クリーニング店ならシワ取りもシワにならない対策も万全!

ウェディングドレスを着た後は、いつまでも美しさを損なわないよう、ぜひ専門のクリーニング店に出しましょう。

自宅での洗濯は、デリケートな装飾の多いウェディングドレスには向きません。無理して洗濯することで、生地の傷みやスパンコール、ビーズ、レースなどの破損のリスクも高まります。

ウェディングドレスクリーニングを専門に行っている当社であれば、大切なウェディングドレスを傷めることなくクリーニングできるのはもちろん、シワ取り・シワ対策も万全です。

クリーニング後の糊付けでシワを防ぐ

クリーニング後の糊付けをすることで、ドレス表面がコーティングされます。もし汚れが付いてしまったとしても糊と一緒に落とせるので、ドレスをキレイな状態のまま保つことができます。

生地にハリやコシが出て、型崩れやシワを防ぎやすくなるのも糊付けの特長。また、 自分でのアイロンがけの際にシワが取りやすくなります。

さらに協和クリーニングでは、糊付け後に立体自然乾燥を行っています。立体自然乾燥は、通常の乾燥機に比べて時間はかかるものの、シワや縮み、型崩れ、衣類ダメージを最小限に抑えられる方法です。アイロン仕上げは熟練の技術者が丁寧に、新品同様の状態に仕上げていきます。

ふんわり収納できる長期保存パック

長期保存パックは、大切な衣類を長期間、キレイな状態で保存するためのサービスです。

長期保存の方法は、気密性の高い保存袋に衣類を入れ、酸素を抜き真空パックにするのが一般的です。ただし、酸素を抜くだけでは、ドレスがペシャンコにつぶれ、保存中にシワや型崩れが起きてしまいます。

大切なウェディングドレスをシワのリスクを抑えて長期保存したいなら、長期保存パックは酸素を抜きながら窒素ガスを封入するタイプがおすすめです。真空ではなく窒素が補填されているため、ふんわりとパックされます。

協和クリーニングでも、窒素ガスを使った方法で封入を行っています。同時に脱酸素材も入れるため、カビや虫食いなどの心配もいりません。

>>長期保存パックの詳細を見る

クリーニングでシワのないウェディングドレスを

ウェディングドレスは、着用前はもちろんのこと、いつまでもシワのない美しい状態で保管しておきたいもの。しかし、その反面、ボリュームのあるドレスは保管や持ち運びでのシワのリスクも高めです。

保管時や持ち運びの際には、便利なアイテムを活用し、できるだけウェディングドレスを美しく保つ工夫をしてみましょう。また、長期保存の前には、クリーニングを利用して、最高の状態で保管できるよう準備を整えることも大切です。

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